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2007年 11月 22日
我が家には炊飯器がありません。
毎日愛用しているのが、6年程前に購入したこの土鍋(三合炊き)。 ご飯を土鍋で炊くのがブームになり始めた頃、とにかく美味しくご飯が炊ける土鍋があると 聞いて、当時住んでいた場所から片道4時間近くかけて信楽の雲井釜・中川一辺陶さん のお店を訪れました。一週間薪を絶やさず窯の火を守り続けるという登り窯で作られたこの土鍋。使い方は本当に簡単簡単! おコメを洗って30分置いたあと、強火で10分→弱火で7分。火を切って蒸らすこと10分。 これでふっくら美味しいご飯が炊きあがります。おこげもしっかり出来ます。 洗うときもツルルンとおコメが落ちるのでお手入れもラクチン♪ 6年も使っているとさすがに所々土が見えてきてますが これも使い込んだ証かな・・・^^;? この土鍋を知った同時期、ふっくら炊いたゴハンを美味しく保存するための凄い「お櫃」 があることも知ってしまいましたぁ・・・**; そのお櫃にご飯を入れておくと、固く炊いたご飯には杉の木の水分によってご飯が 柔らかくなり、柔らかく炊きすぎたご飯は、逆に水分を吸い取ってくれるため 程よい固さになるとか・・・。 しかも、お櫃に入れることにより、保存効果も増すそう・・・。 以来、見かけるたびに眺めてはため息をつきつき拝んでは諦め諦めしていた私。 先日ふと思いだし、作家さんに直接お電話しちゃいました。 「大阪でイベントされる予定はありますかぁぁ~?」と、すると「今月行きますよ~っ」 えぇえぇ・・・・・・・っ!!!それは6年間恋焦がれたそれを、 そろそろ買ってもいいんちゃうの~??? という神様からのお声が聞こえてきたかのよう・・・・。いや、そうに違いない!!! 早速日程をお伺いし、昨日友人と足を運んでまいりました。 それは「秋田杉の曲げわっぱ・柴田慶信」さんの作品です。 悩みに悩んだ末、購入したのはお櫃ではなく、「飯切り」の方。 使用用途が広がるので、1つ目はこちらの方をオススメしますよ~っとのアドバイス をいただきました。 手にとって見ると杉の香りがふわ~っと漂い、とっても軽い。 色々と質問させていただきましたが、柴田さんが使用されている秋田杉の樹齢は200年。 以前は250年の杉を使用していたそうですが、年々手に入りにくくなっているらしく、今後は もっと若い木になっていくかも・・・とのお話でした。 細かい年輪が歴史を刻み、本当に美しい♪♪ 内側の底部分は、お米が挟まらないように、丸く削ってあり、これぞ職人技です。 土鍋同様 一生の道具として大切に使用したいと思います(^:^)/
by vegi-time
| 2007-11-22 13:45
| 道具
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